CANON AE-1
キヤノンAE-1を入手しました。チェックしたところ動作は問題ありませんが、モルトの劣化とファインダーの汚れがありました。今回はファインダーの清掃と前板を外してアイピース下のモルト交換、まだ発生はしていませんが「鳴き」の対策をしたいと思います。
AE-1は市販の分解本がお手本になりますので、電装がありますが注意事項を守りながら手順通りにやればそう難しくはありません。手順は「学研 よくわかるカメラの改造と修理」「技術評論社 ジャンクカメラの分解と組立にもっと挑戦」を参考に行います。前者はAE-1の持病ともいわれる鳴きの修理、後者はAE連動糸の修理方法とプリズムをおろす方法、それから前板を外す方法が紹介されています。
トップカバーを外すと、このような状態になっております。丸数字の部分を外すのですが、多少前後してもOKですが私はこの順番で外しました。半田コテがリード線などに干渉せず外しやすい場所からということになります。ちなみにリード線の色と位置は本に掲載されている通り同じでした。
左肩の可変抵抗部分です。トップカバーを開けた状態での位置を参考にしてください。
こっちは右肩の巻き上げレバー部分です。白い円盤がありますが本のは黒いので、年代によって多少改良がくわえられているものと思います。ちなみにこのボディは比較的後期の部類のようです(SNo.406****)。
アイピースの部分ですが、アイピースの清掃だけでしたら、上画像のように行えば出来ます。AE連動糸を外さなくても出来そうですが、これも本に書かれていますが、糸を切ってしまうリスクがありますので、やっぱりAE連動糸を外して行った方が良いでしょう。
前板を外しました。画像の場所にモルトが使われていますので、新しいものに交換しておきます。また鳴き対策でギアに希釈オイルを注油しておくのも忘れずにですね。
プリズムをおろしてプリズムとコンデンサーレンズを清掃しておきます。メーターに注意しながら行いましょう。
今回スクリーンとコンデンサーレンズの隙間は綺麗でしたので、これ以上分解はしませんでした。清掃する場合はたぶん枠のビスやメーターを外す必要があると思います。メーターの針は最重要な場所ですので曲げたりして壊さないようさらに注意が必要です。
ここまで出来たらあとは逆順に組み立てればOKなのですが、私は一回前板の組み付けに失敗して、巻き上げが何度も出来てシャッターが切れなくなってしまいました。もう一度分解して巻き上げの状態を確認しながら組み立てOKとなりました。ポイントは前板を組んだ時に巻き上げレバーを借り付けして巻き上げをチェックしてみることです。何度も巻き上げ出来るようですとNGです。一回巻き上げるか巻き上げした状態であれば巻き上げ出来なければOKかと思います。
前オーナーによると高校の時にバイトして買ったカメラだそうです。私も当時はこのカメラに憧れたものです。綺麗になったこのカメラで何か撮ってきましょう。























































































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