TOPCON

2007年12月 8日 (土)

TOPCON 35A 自作裏蓋完成

前回の記事で裏蓋の製作までUPしましたが、このところお天気が安定していたので、先日塗装をしてみました。まあ手元にある塗料なんで、出来が今ひとつなのですが、実際に使ってみた結果は良好でしたので、これでめでたく完成ということになりました。

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う~む、なかなか。トプコン35Aってかっこいいと思います。

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底部分。本来は開閉キーと三脚ネジ穴があるのですが、大胆にも省略しました(笑)。銀塗装したのですが、さわっているうちに銀の粉みたいなのが落ちてグレーっぽくなってしまいました(汗)。

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背部分は貼り皮をボンドG103で貼り付けています。

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内側です。塗装はつや消し黒です。黒板用の塗料です。強度的にちょっと弱いのですが、まあ実用的には大丈夫でしょう。パトローネ押さえとして2mm厚のモルト、光線漏れ防止のために上部と底部にモルトを貼り付けてあります。すでにエッジ部分や当たる部分の塗装が剥がれてきてます。本来ベストなのは焼付け塗装なんですけれどね。

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試写した結果の1枚。まあ写真の出来は置いといて(笑)、光線引きもなく遮光は問題なかったです。写真のデータはよく覚えていませんが、確か絞りF5.6~開放付近、シャッターは1/50sくらいだったと思います。もう日が沈んで暗くなってきたところです。遠方の街灯が点灯しています。フィルムはネオパンSS、ダークレスのお手軽現像。フラットヘッドスキャナーで取り込み、コントラストをやや調整しております。あとレンズを分解して清掃したので、無限の調整(コリメート法で)をしたのですが、ちょっと調整が甘かったようです。再度調整してみましょう。

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2007年11月29日 (木)

TOPCON 35A

青いコンテナボックスに無造作に入っていたトプコン35A。手に取ると「ありゃ」裏蓋がありません。しかしレンズ(Topcor 4.2cmF3.5、フィルター枠変形)は付いてるし、巻き上げてシャッターは粘るものの切れる場合もって、なんとかなるだろ~ということで拾ってきました。

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こういうものが、いわゆる「ガラクタ」の箱に入っているのも珍しいかと思うのですが、なんせ裏蓋がないのでレンズやシャッターを綺麗にしたところで写真は撮れません。ですから「ガラクタ」なのですが、やはりトプコン35Aですからね~。「ガラクタ」では勿体なさすぎです。

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とりあえず、こんな感じに作ってみました。まだ塗装と皮貼りという工程が残ってますが、ここまで来たら90%の仕上りです(とりあえずレンズとシャッターのお掃除は済んでます)。

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底部ですが、本来あるだろう「開閉キー」と「三脚ネジ穴」がありません。実はこの部品を他のカメラから頂いたのを準備していたのですが、裏蓋の閉まり具合がかなり渋くて、「開閉キー」がなくても簡単には開かざ、このままでも大丈夫だろうとの判断し、「三脚ネジ穴」もこの際、三脚にはセットしないことと割り切って「のっぺらぼう」としました(笑)。

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中はこんな感じです。ちゃんと圧板もあります。これはキヤノンFXから頂いたものです。フイルムをセットしてきちんと巻き上げできるか試してあります。

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これから塗装もありますから、ちゃんと外せるようになっています。ところで、この裏蓋の材質ですが、ホームセンターで売っていた銅板です。真鋳板を探していたのですが、地元のホームセンターには見つからず、半田が同じように使える銅板としました。真鋳よりちょっと柔らか目ですが、作ってみたら案外がっちりしていて、ややたわむものの問題なさそうです。

作るのに苦労したのは、銅板のカットと半田付けです。まあこれが全てとも言えますが(笑)。カットは金切りハサミで切るので、細い部分(底部の縁)がカールする上カーブを描くように曲がります。これを矯正するのですが、そうすると今度は板が波打ちます。道具が道具ですからね。仕方ありません。半田付けで難しかったのは、なかなか板に半田がのらないことです。うっかりすると付けすぎてしまい、かなり見苦しい部分もあります。慣れるうちに半田付けも効率よく出来るようになりますが、なかなか難しいものです。それからこれを作る前に厚紙で試作しました。寸法を計る目的(実作業では調整が必要です)と、それからどんな風に作ったらいいか思案するためです。いきなりで失敗したら貴重な材料と時間が無駄になってしまいますからね。

はやく塗装したいのですが、お天気の良い日でないと塗装はよくないので、スカッと晴れる日を待って塗装してみたいと思います。塗装できたら試写ですね。

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